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© Reuters.FILE PHOTO:ポーランド・ワルシャワの文化科学宮殿から見たワルシャワ市街の全景 2018年1月8日。REUTERS/Kacper Pempel(カッペル・ペンペル
ワルシャワ(ロイター) – ポーランドは、与党「法と正義」(PiS)が今年末の議会選挙に備える中、マルレナ・マラグ家族・社会政策相は、高インフレに対応するため2024年に最低賃金を2回引き上げる予定だと述べた。
生活費はここ数カ月で大きく伸びており、2月のインフレ率は前年同月比18.4%と四半世紀以上ぶりの高水準に達した。4月のインフレ率は14.7%であった。
“来年の最低賃金は4,200ズロチ(1,015ドル)を超えるだろう “とマラグは国営通信社PAPから引用され、語った。彼女は、2023年と同様に、来年は最低賃金が1月1日と7月1日の2段階で引き上げられると述べた。
2023年1月から最低賃金が3,490ズロチに引き上げられ、7月からは3,600ズロチに引き上げられる予定です。
選挙の日程はまだ決まっていないが、10月か11月に予定されている。
(1ドル=4.1422ズロチ)