ジャパンディスプレイは、中国のHKCと組んで次世代有機発光ダイオードパネルを量産し、ハイエンド車載ディスプレイ事業に取り組む予定と発表し、株価は月曜朝から急騰した。
株価は 6740,
ジャパンディスプレイは、中国・深センのディスプレイメーカーHKCと、有機EL技術、車載ディスプレイ事業、共同開発センターで協力する戦略的提携を結ぶ覚書を締結したと発表した。
日本のディスプレイメーカーが開発した次世代有機EL技術の工場を共同で建設し、2025年の量産を目指す計画だという。
ジャパンディスプレイ自身は、eLEAPと呼ばれる次世代OLEDを2024年に量産する予定だ。
日本と中国のディスプレイメーカーは、6月までに戦略的提携協定をまとめる予定だ。
HKCは、コスト競争力と強固な財務体質を背景に近年急成長しており、近い将来、新規株式公開を計画しているとジャパンディスプレイは述べている。