テクノロジー
中国メディアの36Krが8月2日に報じたところによると、中国のスマートフォンメーカーOPPOの副社長補佐で、IoT(モノのインターネット)事業グループの責任者だった李開新氏が同社を退社したという。OPPOは声明の中で、李氏の退社は個人的な理由によるものだと述べている。OPPOに入社する前、李氏はファーウェイの中国販売副社長を務め、奇虎360ではスマートフォン部門の責任者を務めていた。李氏は2022年初めにIoT事業グループの責任者としてOPPOに入社した。彼の在任中、同社はスマート猫砂箱や自動スマートドアロックなどのIoT製品に乗り出したが、36Krによると、売上高は平均的な結果にとどまったという。さらに、ビッグデータ・サービス・プロバイダーAVCの統計を引用した36Krによると、OPPOのIoTグループ傘下のテレビ事業の2022年の市場シェアは0.3%未満だった。[[36Kr、中国語]