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2024年 12月 23日 月曜日

中国の新築住宅価格、9月に上昇、4カ月ぶりの下落に終止符-調査

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アメリカ 中国の新築住宅価格、9月に上昇-4カ月ぶりの下落に終止符-調査© Reuters.2017年12月16日、中国・北京で撮影された団地。写真は2017年12月16日撮影。REUTERS/Jason Lee/ファイル・フォト

上海(ロイター) – 中国の9月の新築住宅価格は小幅に上昇し、4カ月ぶりの下落を記録した。

不動産調査会社のチャイナ・インデックス・アカデミーの調査によると、価格は5月以来下落した後、前月から平均0.05%上昇した。調査対象となった100都市のうち、新築住宅価格が下落したのは30都市のみだった。

2021年10月以来、前月比で最大の上昇となったのは、デベロッパーが新しく、より質の高い住宅プロジェクトを立ち上げたためである、と同社は報告書で述べた。

経済活動の4分の1を占める不動産セクターの信頼は、北京がデベロッパーの債務蓄積を取り締まり、債務危機を煽った2021年以来打撃を受けている。今年に入り、このセクターで深刻化した問題は、世界第2位の経済大国の足を引っ張り、世界の金融市場を動揺させている。

中国はここ数週間、住宅購入意欲を高めるため、借入規制の一部緩和や一部都市での住宅購入規制の緩和など、一連の措置を発表している。

これらの政策により、北京のような大都市では新築住宅販売が微増したが、改善が短期間で終わり、小規模都市の需要が枯渇する可能性を懸念する声もある。

このような政策が最適化され続ければ、一流都市の市場は今四半期に安定する可能性が高いが、小規模都市の回復には時間がかかるかもしれないと報告書は述べている。

中国 エバーグランデ (3000億ドル以上の負債を抱え、世界で最も負債を抱える不動産デベロッパーであるエバーグランデ(香港:)グループは木曜日、創業者が犯罪の疑いで調査を受けていると発表した。

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