テクノロジー
欧州連合(EU)のティエリー・ブルトン委員は10月15日、TikTokのシュウ・ジー・チュー最高経営責任者(CEO)宛てに書簡を送り、「暴力的なコンテンツから子供やティーンエイジャーを守る」よう求めた。EUはティックトックに対し、24時間以内に書簡に記載された3つの要請に応えるよう求めた。これは、EUが8月にデジタルサービス法を導入したことを受けたもので、同法は、4500万人以上のEUユーザーを持つプラットフォームに対し、「違法コンテンツ」を積極的に削除することを求めている。同社のブログに掲載された声明の中で、TikTokは、コマンドセンターを立ち上げ、グラフィックや暴力的なコンテンツを発見し削除するための自動検出システムをアップグレードし、アラビア語とヘブライ語を話すモデレーターを増員してコンテンツを見直すと述べている。[[ティックトック]