テクノロジー
BYDは1日、BMW 5シリーズ、メルセデス・ベンツEクラス、アウディA8サルーンなど、ドイツメジャーの高級車に対抗する電動シューティングブレーキを7月か8月に発売する計画を明らかにした。上海証券報が報じたところによると、BYDの王伝福会長は、深センで開催された同社の年次株主総会で投資家に対し、「デンザZ9 GTは、他の新技術の中でも、3つの独立したモーターを使用する革新的な電気駆動システムを特徴とする」と語った。中国最大の電気自動車メーカーは、4月に開催された北京モーターショーでパナメーラのようなモデルを初公開した。BYDは現在、3車種のデンザを販売しており、今年1~5月の主流高級車ブランドの販売台数は47,388台(前年同期比3.7%増)で、その大半は多目的バンのD9であった。デンザ部門の趙長江総経理は2月、中国の記者団に対し、今年下半期に新ラインナップ3車種を投入し、年間20万台の納車を目指すと述べた。[[上海証券報中国語版テックノードレポート]