ウクライナ戦争 2018年8月31日金曜日、ワシントンの連邦議会議事堂のロタンダで横たわるジョン・マケイン上院議員(アリゾナ州選出)の棺の前で弔問するウラジーミル・カラ=ムルザと妻のエフゲニア。プール写真:Andrew Harnik/UPI|英語 ライセンス写真
5月7日 (UPI)–。 収監中のロシア反体制派ウラジーミル・カラ=ムルザ氏が、ワシントン・ポスト紙に寄稿したウクライナ戦争や民主主義・言論の自由に対する弾圧を批判するコラムが評価され、解説部門のピュリッツァー賞を受賞した。
万5000ドルの賞金は、42歳の政治家、作家、歴史家であるカラ=ムルザに贈られた。「獄中の独房から、ウラジーミル・プーチン率いるロシアにおける反対意見の結末を警告し、祖国の民主的な未来を主張する、個人的に大きな危険を冒して書かれた情熱的なコラム」に対して、ピューリッツァー委員会は以下のように発表した。 発表.
受賞作は2023年1月から6月にかけて発表された7本のコラムで構成され、前年に国家反逆罪と戦争に関するフェイクニュースの流布の罪で投獄され、25年の実刑判決を受けた後、獄中から執筆された。
カラ=ムルザ氏の妻であるエフゲニア・カラ=ムルザ氏は、彼の代理人として賞を受け取り、ワシントン・ポスト紙に次のように感謝した。 声を確保する シベリアの刑務所で隔離されている夫の声が聞こえるように。
エフゲニア・カラ=ムルザは、夫がニューヨークのコロンビア大学で月曜日に行われる授賞式に出席できず、”この高い栄誉を一人で受け取る “ことができないことに「本当に心を痛めている」と語った。
夫妻には3人の子供がいる。
ワシントン・ポスト紙は投稿者の功績と勇気を称えた。
「勇気あるウラジミール・カラ=ムルザ氏のピューリッツァー賞受賞を祝福する。
「現在、そして毎日、ポスト・オピニオンで働くことを誇りに思う。
故マケイン上院議員の民主化基金、マケイン・インスティテュート ジョン・マケインアリゾナ州選出)も ソーシャルメディアに を祝福した。
マケイン氏は彼を「マグニツキー法成立のための最も情熱的で効果的な提唱者の一人」と呼んでいた。マグニツキー法は2012年にロシアを対象に制定された法案で、最終的には、人権侵害を行った外国政府高官に対し、その海外資産の凍結や渡航禁止などの制裁を米政権に与える現在の制度につながった。
暗殺されたクレムリン批判者ボリス・ネムツォフの盟友であるカラ=ムルザは、良心の行動としてのジャーナリズムに贈られるサハロフ賞、マグニツキー人権賞、ジュネーブ・サミット勇気賞など、数々の賞を受賞している。