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2024年 11月 16日 土曜日

FRBは来月4分の1ポイント利下げする可能性が高いとデイリー氏

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アン・サフィール著

(日 ロイター] – サンフランシスコ連邦準備制度理事会(FRB)のメアリー・デイリー総裁は19日、利下げに踏み切る「時が来た」と述べ、借入コストの4分の1ポイント引き下げから始める可能性が高いと語った。 9月17-18日に開催される米中央銀行の政策決定会合での利下げを頓挫させるようなことがあるかとの質問に対し、デイリー総裁はブルームバーグTVに対し、「現時点では想像するのは難しいだろう」と語った。

ダリー氏は、インフレが徐々に鈍化し続け、労働市場が「安定的で持続可能な」ペースで雇用を増やしていくことが「最も可能性の高い」道筋であり、その予想が実現すれば、「通常の通常のペースで政策を調整することが合理的である」と述べた。

FRBは通常、4分の1ポイント刻みで利上げを行うが、2022年には4回連続で75ベーシスポイントの利上げを強行し、2023年にはインフレの急上昇に対応して引き締めを続けた。

「労働市場の悪化はまだ見られない。

先週ワイオミング州ジャクソンホールで開催された会議でのパウエルFRB議長の発言と同じ言葉を使い、「変化の方向は下向きだ。私の考えでは、今が調整の時だ。

FRBは2023年7月以降、政策金利を5.25%~5.50%の範囲に維持している。

パウエル議長は先週、ジャクソンホールで開催された世界中央銀行総裁会議で、インフレ抑制の進展と労働市場の冷え込みを踏まえ、利下げを開始する「時が来た」と述べた。

FRBが好んで使う指標である個人消費支出物価指数の前年比上昇率によると、7月のインフレ率は2.5%上昇した。FRBの目標は2%である。2022年のインフレ率のピークは約7%だった。

ビジネス情報 © Reuters.ファイル・フォト:2024年6月24日、米カリフォルニア州サンフランシスコのコモンウェルス・クラブで講演するサンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁。REUTERS/Ann Saphir/File Photo

7月の米失業率は4.3%で、1年前と比べるとほぼ1ポイント上昇したが、歴史的な基準からするとまだ低い。

「経済が減速しているにもかかわらず、政策が厳しく制限されるような事態は避けたい。「インフレ率が下がるたびに、政策はより制限的になる。インフレ率が下がるたびに、政策がより制限的になることを忘れないでほしい。

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