テクノロジー
自動車メーカーの吉利汽車と検索エンジンの百度(バイドゥ)が共同開発した中国の電気自動車ブランド、自月(ジーユエ)は火曜日、テスラと同様の自動運転が可能な2車種目のモデルを発表し、価格帯は199,900~219,900元(28,166~30,984ドル)。Jiyue 07セダンは、バイドゥのナビゲーション・マップによって支援され、12個の超音波レーダー・ユニット、11個のカメラ、9個のミリ波レーダー・センサーを含む自律走行スタックを搭載し、今年後半には全国の公道を走行できるようになる。
発表によると、これによって自越は、主にカメラを使用し、ライダーセンサーを捨てて半自動運転機能を実現する、いわゆるビジョンベースのアプローチを追求することを約束した唯一の中国自動車メーカーとなる。全長5メートルのセダンのインテリアは、35.6インチの巨大なセンタースクリーンを備え、兄弟車であるクロスオーバーの自悦01のようにシフトレバーやターンシグナルスイッチがない、未来的なデザイン言語を示している。エントリーモデルの自悦07は、1回の充電での航続距離が660km(410マイル)で、テスラ・モデル3の後輪駆動バリントは1回の充電で606km走行し、7つのカメラを搭載し、価格は231,900人民元である。[[テックノードレポート, 自由リリース、中国語]