テクノロジー
TSMCが中国本土のAIチップ企業に対して7nm以下の先端プロセスファウンドリーサービスを停止する書簡を送ったのに続き、Samsungの半導体ファウンドリーも本土の顧客に同様の通知を送った、とEconomic Daily Newsが伝えている。サムスンはこの件に関するコメントを控えている。SMICを含む中国本土のメーカーは、7nmプロセスやそれ以下のノードの歩留まり率の低さとまだ格闘しており、生産能力の限界につながっている。DUV(Deep Ultraviolet Lithography:深紫外リソグラフィ)技術を用いれば、コストを考慮することなく生産を進めることは可能だが、中国本土のメーカーには、AIやGPU分野で積極的にウェハを製造に出す商業顧客はほとんどいないという。[[経済新聞中国語]