ウクライナ戦争
ワシントン
アンソニー・ブリンケン米国務長官は、ウクライナ情勢が緊迫化するなか、来週開催される主要7カ国(G7)会議に出席するため、週末にイタリアを訪問する予定であると、国務省が金曜日に発表した。
G7首脳は先週土曜日、制裁や輸出規制などを通じて、ウクライナ侵攻に対するロシアに厳しい代償を課し続けることを改めて約束し、キエフを必要な限り支援することを誓った。
国務省によれば、ブリンケンはイタリアでの会合で「中東の紛争、ロシアのウクライナに対する戦争、インド太平洋の安全保障、ハイチとスーダンの両国で進行中の危機」を含む問題について話し合うという。
11月23日から27日の出張中、ブリンケンはG7会談の後、バチカンでローマ法王フランシスコにも会う予定だと声明で述べた。
イタリアは、米国、カナダ、日本、フランス、ドイツ、英国を含むG7の2024年の輪番議長国である。