テクノロジー
メディアテックはこのほど、第1四半期の売上高が前年同期比14.9%増の1,533億1,000万台湾ドル(約47億5,000万ドル)になったと発表した。営業総利益は前年同期比5.6%増の738.1億台湾ドル(22.9億ドル)、売上総利益率は前年同期比4.3%減の48.1%に低下した。同社は増収の要因として、市場の需要増とAI、5G、Wi-Fi 7技術の採用拡大により、製品構成がより良好になったことを挙げている。売上総利益率の低下は、製品ミックスの変化と、一過性の利益によって2024年第1四半期のベースが高くなったことによる。リック・ツァイ副会長は、当四半期の総売上高に占めるモバイル・チップの割合は56%で、前年同期比6%増であったと指摘した。[[イクスマート中国語]