- 米株、継続決議案が上院を通過するとの見方から上昇。
- NASDAQは2.3%上昇、ダウは1.5%上昇。
- ダウ・ジョーンズの金融株が上昇をリードしている。
- アメリカン・エキスプレス、ゴールドマン・サックス、JPモルガンの株価は、エヌビディアの上昇のすぐ後ろにある。
JPモルガン (JPM), ゴールドマン・サックス(GS) と アメリカン・エキスプレス (AXP) は、ダウ工業株30種平均(DJIA)の上昇率トップ5のうち3つを占めた。 銘柄 金曜日のランチタイム。金融株はこの1ヶ月の間に、金融危機の影響により、より受け入れやすいバリュエーションまで押し下げられた。 米国 (米国)株式市場は、憂慮すべき経済指標とドナルド・トランプ政権の関税を多用する貿易戦争を消化。
金曜日に米国人が調査したインフレ期待値が上昇したにもかかわらず、投資家は買い戻しを決めた。ダウ工業株30種平均(DJIA)は正午までに1.5%上昇したが、今週は3%以上の下落が続いている。同様に、ナスダックも本稿執筆時点で2.3%戻したが、週足では2%以上下落している。
ミシガン大学が発表した3月の消費者インフレ予想(5年)は、2月の3.5%、1月の3.2%から3.9%に上昇した。消費者はトランプ大統領の関税によって物価が上昇すると予想していることがうかがえる。
ウェルズ・ファーゴのティム・クインラン氏は、クライアントノートに「このような予想が定着していることの表れとして、長期的なインフレ予想が1993年以来の高水準に上昇した」と書いている。
同様に、ミシガン州消費者景況感指数(CPI)は、2月の64.7から3月は57.9に急落し、コンセンサスの63.1を大きく下回った。
ダウ・ジョーンズ金融株:JPモルガン、ゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレス
その後 エヌビディア(NVDA)JPモルガン、ゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレスは、金曜日のダウ・ジョーンズ銘柄の中で、少なくとも正午までは最も好調だった。投資家は、先週の売りから解放されたと考えているようだ。
ゴールドマン・サックスの株価は過去3週連続で下落しており、金曜日の終値で4週目に到達する可能性が高い。
金曜の主なポジティブ材料としては、チャック・シューマー上院議員(ニューヨーク州選出)が、トランプ大統領による米連邦政府への資金提供のための継続決議に賛成票を投じると述べたことが挙げられる。これは、十分な数の民主党議員が共和党議員とともに決議案可決に賛成することを意味するとの見方もある。
多くの共和党議員が米国債務上限を引き上げる法案を可決しているため、トランプ大統領の党は8人の民主党上院議員が決議案可決に加わる必要があるとアナリストは指摘している。
継続決議を可決できなければ、連邦政府が一時的に閉鎖される可能性があり、市場に不安を与えることになる。金曜日の午後に採決が行われるとの噂もある。
その他の明るい材料としては ドキュサイン(DOCU) および ルーブリック (RBRK) は予想を上回る決算を発表し急騰した。ドキュサインの株価は18%急騰し、ルーブリックは26%上昇した。
JPM、GS、AXPの年初来株価パフォーマンス
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