ウクライナ戦争 - 中国の習近平国家主席と握手するロシアのプーチン大統領
-中国の習近平国家主席と握手するロシアのプーチン大統領

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と中国の習近平国家主席は、木曜日の電話会談で、今週開催される主要7カ国(G7)首脳会議(G7サミット)における首脳間の摩擦について協議したと、クレムリンが発表した。

カナダで開催された会議では、ドナルド・トランプ米大統領がプーチン大統領への支持を表明し、イスラエルとイランの対立にワシントンから取り組むために1日早く出発した後、富裕国のブロックはウクライナでの戦争をめぐる結束を見つけるのに苦労した。

トランプ大統領の離脱により、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はトランプ大統領に会う機会を奪われ、米国製兵器の増産を迫られた。

プーチンと習近平は「最近カナダで開催されたG7会議の結果について話し合った。特に、彼らは参加者間の関係に現れたよく知られた荒波に言及した」と、クレムリンの補佐官ユーリ・ウシャコフは記者団に語った。

「ちなみに、ゼレンスキーにとって、これは決して最も成功した海外旅行ではなかったということが述べられた。

クレムリンによると、約1時間の通話で、習近平とプーチンはイスラエル・イラン危機、二国間関係、そして来月ブラジルで開催されるBRICSグループ内の協力について話し合った。

-ロイター