日経平均
西尾邦明
24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前営業日の22日より136円65銭(0.30%)高い4万5630円31銭で取引を終えた。終値の史上最高値を2営業日連続で更新した。AI(人工知能)や半導体関連が株価を押し上げた。
23日の米ニューヨーク株式市場では、連日の高値更新などを受けて利益確定の売りが広がり、主要指数がそろって下落した。
この流れを受けた24日、日経平均も小幅安で取引を始め、一時は300円近くまで下げ幅を広げた。ただ、午後に入ると、上昇に転じた。
米国でのAI投資で米企業と連携するソフトバンクグループや、半導体関連の東京エレクトロンが買われた。いずれも日経平均への寄与度が大きい「値がさ株」だ。
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この記事を書いた人
- 西尾邦明
- 経済部|金融担当
- 専門・関心分野
- 金融、財政、原発・エネルギー政策