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2024年 10月 5日 土曜日

ロシア、ケニアとの関係強化を模索、ラブロフ大統領がルト大統領と会談

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ウクライナ戦争

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が月曜日、ナイロビをサプライズ訪問し、ケニアの指導者たちと会談した。ウクライナでの戦争をめぐり、モスクワとキシフはともにアフリカ諸国からの支援を強化しようとしている。

ラヴロフの東アフリカの大国への訪問は、ウクライナのドミトロ・クレバが先週アフリカ大陸を訪問したのに続くものである。

ロシア外務省によると、ラブロフはケニアの国会議員に対し、「訪問中、貿易、投資、経済分野での協力、人道的・文化的問題、教育、国連での協力、その他多くの問題について話し合う」と述べた。

この訪問は事前に発表されておらず、ケニア政府関係者からも情報は得られていない。

人口13億人のアフリカ大陸で世界の大国が影響力を争う中、ラブロフは過去1年間に数回アフリカを訪問している。

クレーバは先週、アフリカの特定の国々に対し、15ヶ月に及ぶウクライナ戦争をめぐる中立的な立場を終わらせるよう呼びかけ、キエフがアフリカ大陸との関係を強化するよう働きかけていることを明らかにした。

「私たちはアフリカの友人たちと話をし、中立が答えではないことを説明しようとしている」と、クレバ氏は水曜日にアフリカ連合の本拠地であるアディスアベバで行われた記者会見で語った。

彼はまた、翌日の声明で、ウクライナがアフリカにより多くの大使館を開設し、アフリカ大陸の指導者たちとの首脳会議を開催する予定であることを発表した。

2月、ロシアにウクライナからの撤退を求める国連総会決議に対して、アフリカ連合加盟54カ国のうち22カ国が棄権または採決を見送った。

そのうちの2カ国–エリトリアとマリ–は決議案に反対票を投じた。

ロシアとアフリカ諸国との結びつきは、ソ連が反植民地主義を擁護する立場をとっていた冷戦時代にまでさかのぼることができる。

シリーズ2回目となるロシア・アフリカ首脳会議が、7月26日から29日までサンクトペテルブルクで開催される。

追加情報源 – AFP

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