15日の東京株式市場日経平均株価が一時、先週末比400円上昇し、3万6千円台を回復した。1990年2月以来、約34年ぶりの水準。取引時間中のバブル期後の最高値を、5営業日連続で更新した。

 米国の早期利下げ観測から米長期金利が低下し、12日のニューヨーク株式市場では金利の影響を受けやすいハイテク株中心のナスダック総合指数が上昇。東京市場もこの流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買いが広がった。円安も株価を押し上げた。

 日経平均株価は6営業日続伸し、年初から2千円を超えて上昇している。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら