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2025年 7月 2日 水曜日
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Margarete Howe

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トルコ、預言者漫画疑惑の雑誌を取り締まる

ビジネス情報 (ブルームバーグ) -- トルコは、政府が反体制派への弾圧を強める中、預言者ムハンマドを描いたとして告発された漫画家を含む風刺雑誌の従業員4人を拘束した。 この漫画は6月26日に「ルマン」誌に掲載されたもので、月曜深夜、同誌のイスタンブール支局の外ではイスラム原理主義グループによる抗議デモが発生した。デモ隊は石を投げ、シャリア法を求めるスローガンを唱えた。 ルマンは預言者の風刺画であることを否定しているが、そのイラストには、戦争中の都市の上に翼を持った2人の人物が描かれている。「平和があらんことを、私はムハマンドです」と一人が言う。もう一人は、アラビア語でモーゼを意味する「ムーサ」である。当局はこの新聞を市場から撤去するよう命じた。 預言者ムハンマドの描写は、多くのイスラム教徒にとって非常に不快なものであり、預言者ムハンマドを視覚的に表現することは神を冒涜するものとみなされている。 政府高官と親政府メディアは、この漫画を侮辱として描写した。レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はこれを「挑発行為」と非難し、法的措置を取ることを宣言した。 この事件は、エルドアン大統領が率いるイスラム教に根差したAK党がメディアへの支配を強め、ソーシャルメディア・ユーザーに圧力をかけ、反対意見を封じ込めることへの批判が高まる中で起きた。反対派の政治家、ジャーナリスト、ユーチューバー、俳優がここ数カ月で投獄され、LGBTQコミュニティは当局の暴言でますます中傷されている。 トルコ、イスラム教関連の捜査でCEOの海外渡航を禁止...

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