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2025年 8月 5日 火曜日
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Qiana Geddes

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豪ドル/米ドルは、NFPが軟調だったにもかかわらず下落、RBAの利下げ観測がオージーを圧迫

アメリカ 豪ドル/米ドルは、NFP後の上昇の大半を諦めるも、この日は小幅な上昇を維持し、3月以来の週間最大損失となる勢い。米7月NFP統計では、雇用者数が7万3,000人にとどまり、予想の11万人を大きく下回った。オーストラリアの第2四半期生産者物価指数は前年同期比3.4%、前期比0.7%に鈍化、投入コスト圧力の緩和を示す。金曜日、豪ドル(AUD)は米ドル(USD)に対して圧力を受けたままであり、失望的な非農業部門雇用者数(NFP)データを受けて、米ドル(USD)が幅広く軟調に推移しているにもかかわらず、それまでの上昇の大半を戻した。豪ドル/米ドルは、米雇用統計が下振れした後、当初70ピプス近く急騰したが、市場が12日に予定されている豪準備銀行(RBA)による利下げ観測の高まりに焦点を移したため、勢いは急速に弱まった。ハト派的な見通しにより、オージーは数週間ぶりの安値近辺に張り付いている。本稿執筆時点では、豪ドル/米ドルは、米国の取引時間中、0.6446付近で推移しているものの、日足では0.30%の小幅上昇となっている。同ペアは、3月以来の週間最大下落幅を記録する勢いを維持している。一方 米ドル指数 (主要6通貨バスケットに対するドル相場を示す米ドル指数(DXY)は、9月の利下げ観測が米労働市場の弱いデータを受けて高まる中、金曜日につけた2カ月ぶりの高値100.26から後退し、現在99.13付近で取引されている。7月...

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