テクノロジー シカゴの633 S LaSalleで建設中(イメージ:QIP)シンガポールを拠点とするプライベート・エクイティ不動産会社Qインベストメント・パートナーズ(QIP)は、シカゴの2件の住宅開発プロジェクトとニューヨークの新設倉庫施設で米国での足場を拡大している。QIPは2月中旬、ジョイント・ベンチャー・パートナーであるメルローズ・アセンション・キャピタル(MAC)と共に開発を進めている、シカゴのサウス・ループにある633 S LaSalleの358ベッドの集合住宅プロジェクトで、米国初のプロジェクトとして建設資金6,370万ドルを調達したと発表した。この発表は、JVがシカゴのダウンタウンの南にある同じ地区内で2つ目の集合住宅プロジェクトを引き受ける準備をしている時に行われたもので、同社の共同設立者兼最高経営責任者(CEO)のピーター・ヤング氏は最近ミンティアンディに語った。日本の集合住宅と英国の学生寮の分野に当初焦点を置いていたQIPのグローバルな足跡を強化するためには、米国での事業を成長させることが極めて重要であり、同社は、米国の他の不動産セクターの変動にもかかわらず、米国の住宅および産業用不動産に有利な見通しを持っているとヤング氏は述べた。「我々は米国の不動産市場に期待している。私たちの考えでは、米国のマクロとファンダメンタルズは強く、集合住宅とラストワンマイルの物流セクターは特に強い。コビッド後の回復633 S...