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ロイター通信によると、中国の電気自動車メーカーBYDは、メキシコで今年5万台を販売する勢いであり、2025年にはその倍増を目指している。EV大手の同社は昨年から、スポーツ用多目的車「タング」とセダン「ハン」のオール電化モデルを複数のディーラーを通じて現地で販売しており、5月には初のピックアップトラック「シャーク」を同国に導入したと、テックノードが報じた。バジェホ氏は、メキシコで最初の工場(第1段階で15万台の生産が可能)の場所を年内に発表する予定だが、それ以上の詳細は明らかにしないと付け加えた。BYD Americasのステラ・リCEOは2月、Reutersに対し、この工場は主に輸出向けではなく地元市場向けのもので、米国との国境に近いメキシコ北部ではなく、同国の中部および南部に立地する可能性が高いと述べた。[[テックノードレポート, ロイター]